トリックルーム駐在所記録

トリックルーム軸のダブルとマルチの構築記事を中心に

スチームイエアルマ(SVダブルランクマシーズン12 最終58位)

 お久しぶりです。まともに記事を書くのが数年ぶりのPinです。

 ダイマックス不適合者ゆえに剣盾で書けるような構築がなかったので、ブログの上に広告が出るような状態になってしまっていました。すみません。そもそも見てる人いないか。

 とりあえず、テラスタル環境なら何とかなりそうなので、成績がよかったり、ネタ構築記事を時間あるときはやっていければなと。時間があればね?

 

 ということでSV第一弾。トリル型イエアルマを私が魔改造するとこうなりました。

 1ヶ月あれこれ(ランクマ700戦以上他)やってみた結果、

・ポケパララストチャレンジBest16

・シーズン12ランクマで序盤一桁、最終二桁順位達成

 

まさかの躍進を遂げました。

 なお、ブログに関しては学生時代を忘れない?テンションで書きなぐるので悪しからず。無理な人はブラウザバックか目次で見たいところだけ飛ぶこと推奨。

 

 

 

構築経緯

Ver.1 スチームイエアルマの始まり

 プレイングで強者に勝てるわけがないので安定した高火力全体技での制圧をベースに組むことからスタート。

 まず候補に挙がるのがワイドフォース。ただ、剣盾で愛用していたブリムオンは翠の仮面時点で没収されており、パルデア(翠の仮面時点)で使えるのがグレンアルマとUMAのみ。鉄球UMAはいくらなんでも使える気がしないので大人しく通称イエアルマを使うことにしました。砕ける鎧型なんて使いこなせるわけがないのでもちろんトリル型です。

 イエアルマを使っていてサブウェポンの熱風の火力に満足しなかったので、特性日照り+噴火を使えるコータスを採用。ここにしばらくは適当な物理アタッカ―入れていましたが、レギュD、Eで大きな3つの課題が出てきました。

 

 まず、草タイプ御三家最強の一角ゴリランダーさん。特性でフィールドさっさと変えてくるのやめてください。炎で焼き尽くせるけど、ワイドフォース弱体化と先制技が通るようになるのが面倒くさいです。

 次、ヒードランさん。鋼でワイドフォース半減するくせに、特性で炎技を無効化してくるのやめてください。大地の力見えたらテラスして躱してこないでください。

 最後、トルネロスとかボルトロスとか天候特性持ちの方々。特性で天候変えてくるのやめてください。噴火の威力が下がります。

 

 これらを解決するためにあれこれやっていたところ、天啓が。

これサイコフィールドと日照り状態でマタドガスぶん投げれば諸々の環境固定できるんじゃないか?おまけに貰い火も無効化出来るじゃん」

 あのときランクマでマタドガス使っていた対戦相手の方ありがとうございます。

 さらに調べていくとマタドガスがアシッドボムを習得していたことが判明。

 コータスのSの下を取れればアシッド晴れメガネテラス噴火とかいう壊れコンボが生まれるわけなのでS関係調べた結果がこれ↓

 

最遅モロバレル(31)>無補正S種族値10コータス(30)>鉄球最遅マタドガス(29)

 

 ゲーフリさん、狙っていました?コータスが最遅ブリムオンと同速になりますが、現環境にほとんどいないので採用となりました。

 さっそく(勝手に命名)スチームイエアルマを使ってみたところ、上にあげた課題がマタドガス一匹で解決し、炎or水テラスしたチョッキテツノカイナくらいしか耐えるポケモンがいないフルパワーアシッド噴火が実現しました。ヒードラン?一撃です。(あるときまでは)まじで楽しい。

 トリルさえ決まればですが。 特にバクア持ちイーユイとかいうとんでもなく面倒なやつが急増(しかもなんでかメガネ持ち)したおかげで、対カミイーユイの勝率が悲惨なことに。あと、毎度のことですがガチトリルによりすぎたせいで上から殴れるやつがいなかったので、素早くてカミイーユイに強い物理アタッカ―探したところ、地面テラストドロクツキに行きつきました。地震がメインウェポンになるのでサポートとして、追い風とにらみつけるでサポートするトルネロスを相方にして構築完成となりました。

 そうしてポケパララスチャレに持って行ったのがこのVer.1。

 初戦からトリル展開失敗して1ダメージも与えらず、文字通り完封負けとかいうあまりに酷い負けからスタートしたんですが、本戦権利まであと少しというところまで勝ち進めました。最後はプレミとお相手の執念に負けました。無念。

 

Ver.2 潜りすぎた弊害

ランクマに投入を決定し、以下を変更したのがVer.2

トドロクツキ

突撃チョッキ→クリアチャーム(威嚇や凍える風対策)

ワイドブレイカー→守る(守るは大事)

イエッサン

グランドコート→隠密マント(怯み対策)

 これで何も怖がることなく、追い風+テラス地震やトリル展開からのドガコータスのスチームコンビという初見殺し要素満載なおかげで序盤元気マンがしてたわけですが、11月中盤で500戦(!?)近くやってたために流石にばれ始め、案の定勝てなくなりました。加えて11月中旬からトドロクツキ+チョッキヒードランが現れ、さらにゴリランダーがさらに激増したのも痛いです。

 途中で参加したテラスクエア(全敗ドロップ)、東北オフ(予選敗退)も見事に散り、Ver.2に限界を感じました。

 

Ver.3 魔改造祭り

そのためレート終盤に備えて大幅にPTに変更を加えることに。

トドロクツキ

とんぼがえり→アクロバット(ゴリランダーを厚く見るため)

クリアチャーム→ビーストブースト(火力強化)

トルネロス

日本晴れ→撃ち落とす(浮いているポケモン地震当てたくなった)

グレンアルマ

熱風・守る→アーマーキャノン・波動弾(熱風が火力低&命中不安、トドロクツキへの打点)

控えめHC→追い風下準速スカーフランド抜きにS調整(追い風下でも活躍できるように)

イエッサン

隠密フード→ナモのみ、妖テラス→水テラス(知り合いのパクった)

 これでレート終盤を潜っていたんですが、この頃にはイエアルマ出したとたんに初手からゴリラバックとかいう完全メタ行動をとられていて泣いていました。炎技怖くないのか!!!それ以上に重かったのが

 

ヒスイウインディさんあなたです。

威嚇してきながら雪崩して怯ませてくるな。隠密マントって偉大でしたね。

 おかげでさらに順位が落ちてどうしようかと悩んでいた時にまた天啓が。

 

○イ○ョーブ博士「グレンアルマを格闘・エスパータイプにすればいいんじゃよ」

 

グレンアルマ

草テラス→格闘テラス、アーマーキャノン→ワイドガード魔改造

 

最終形Ver.3がこちらになります。

 必殺のワイドガードで盛り返し、なんとか最終2桁フィニッシュしました。まあよくできたわ。2000チャレは寿司に勝てる気力がなかったので諦めました。

 

 Pinが書く構築経緯は長いというぼやきが聞こえてきそうです。はい、各個体解説どうぞ(Ver3のみ)

 

個体解説

 

イエッサン♀(水テラス)@ナモの実

生意気AS0 252-0-196-0-40-0

マジカルシャイン この指とまれ トリックルーム 手助け

 技マシンでトリルを習得したことでイエッサン♂をダブル界隈の遥か彼方かの日に飛ばしてしまったポケモン

 基本この指で吸うか、トリル貼ってこの指or手助けするかです。とにかく1ターン目に確実のトリル決めることが一番の仕事です。水テラス&ナモの実にしたことで悪タイプ全般に加えて、水ウーラオスや炎テラスオーガポンの攻撃も耐えるようになりました。

 今は初手からゴリランダー後出しされるのがほんと辛い。

 

グレンアルマ(格闘テラス)@命の珠

控えめA0 116-0-0-252-40-100

ワイドフォース 波動弾 トリックルーム ワイドガード

 もっぱら出てくるとなんだかんだ面倒と言われるSV環境のほんの一角を占めるポケモン。砕ける鎧型も多くいますが、自分に使いこなせるわけがないので貰い火トリル型です。

 魔改造しすぎて自分でも正解の型が分からないポケモンです。

 技については、最終盤まではアーマーキャノン・ワイドフォース・波動弾の3ウェポンにしていましたが、イエッサンの型変更により雪崩が重くなりすぎたので使用頻度の少ないアーマーキャノンを外してワイドガードを入れました。

 ただ、環境によって波動弾とアーマーキャノンの選択がいいかと思います。何が言いたいかというと今は初手から後発で出てくるゴリラにアーマーキャノン打ちたい。

 努力値に関しても最遅or無振りHCか追い風下で動けるようにSに振るかの択です。皆さんのお好みになりますが、自分は追い風下でも活躍できるように↑の配分にしていました。

 テラスに関しては個人的にしょっちゅう来る岩技と悪技に強くなるので格闘がしっくりきます。モロバレルもかなり数減っていますし、いたら上からぶん殴るので。

 

コータス(炎テラス)@拘り眼鏡

控えめA0、S10 252-0-0-252-4-0

噴火 大地の力 オーバーヒート 大地の力

 炎メガネテラス噴火は強い。大抵は噴火押してればOK。熱風やオバヒは外れるもの。勝ちたいなら噴火を押し続けろ。ヒードランいても気にせず噴火打てること自体おかしいけど、炎対策をドランに任せている構築はもれなく崩壊させます。配分、技は言うことないでしょう。火力が正義だ。

 まあ、途中からチョッキドランが来だしたんですけどね(フルパワー噴火でも度々耐える。というかフルパワーにしないと倒せない)。終盤はマタドガスヒードランへアシッド噴火していました。大体大地避けでフェアリーテラスしてくるんで。

 といっても、フルパワーアシッド噴火耐えるのはチョッキテラスカイナか、チョッキドラン、合体ラッシャくらいなのでコータスをなるべく早く盤面に出すことが鍵です。

 最後に一言。S10固体厳選が地獄です。まーじで辛かった

 

トドロクツキ(地テラス)@ブーストエナジー

意地張 4-252-0-0-0-252

地震 叩き落す アクロバット 守る

 上からぶん殴るときのエース。かつてのカミイーユイキラー。古代活性することでテラス地震により耐久無振りのハバタクカミ一撃できる火力を誇ります。最近はイーユイに逃げられてランドロスが飛び出てきますが、ろくに対策していない相手はほぼ半壊させるポテンシャルは持っています。最近では相方がトルネロスから威嚇を防げるマタドガスに変わり始めたなんて噂もあります。

 

トルネロス(飛行テラス)@気合の襷

臆病 4-0-0-252-0-252

こがらしあらし 追い風 にらみつける 撃ち落とす

 トドロクツキの相方。地震を受けずに追い風・にらみつける・撃ち落とすでサポートがメイン。撃ち落とすは完全に迷走していますが、日本晴れ使う機会ほとんどなかったから初見殺し入れました。最終盤はトルネやランドいたらトリル展開狙っていたので余計使う機会なくなりましたので打っていたのはクレセくらいです。もう守るでよかったろこれ。あと、トドロクツキやディンルーにはにらみつけるが通るようにしてください。

 

ガラルマタドガス(水テラス)@黒い鉄球

冷静S0 252-0-0-252-4-0

マジカルシャイン アシッドボム 黒い霧 守る

???「かがくへんかガスは忘れたころにやってくる」

 それはさておき「ドガスis GOD」と叫ぶ日が来るとは。フィールド環境ロック&特性ロック&デバフ&クッション役として十分すぎる活躍をしてくれました。

 あらゆる特性をロックできるっていうのは強いですね。こちらのPTの特性は比較的妨害されにくい面もあってかなり相性が良かったです。ドガスいる盤面でコータスやイエッサンを出さざるをえなかったのはプレイング不足のせい。

 あと地味に悪ウーラやパオとタイマン張れる+アシッドマジシャが出来るのでスイーパーをこなす時もそこそこありました。

 技についてはメインのアシッドボム、悪タイプに刺さるマジカルシャイン、安定の守るは確定。ラストはヘイラッシャへの後発対応やバクアへの対処の黒い霧を採用していましたが、鬼火や挑発も十分ありだと思います。配分はサポートといえど火力も必要なので冷静HC。BやDには振っていませんけど、そこそこ耐久ありましたよ。

選出例

先発:イエッサン+グレンアルマ 後発:コータス+ガラルマタドガス

この構築の基本コンセプト。トリルしたら勝ちです。

 

先発:トドロクツキ+グレンアルマ 後発:イエッサン+コータス

最近多すぎるウインゴリラトルネみたいなPTへの対策。ウインが出てきたらワイガ地震しましょう。ゴリラへの圧力でもある。

 

先発:トドロクツキ+トルネロス 後発:イエッサン+グレンアルマorコータス

トドロクツキメインで戦うとき。トドロクツキで荒らした後は相手次第で追い風に乗ってアルマで殴るか切り返してコータスで殲滅するか。

 

先発:トドロクツキ+ガラルマタドガス 後発:イエッサン+グレンアルマorコータス

相手に威嚇枠がいるけどトドロクツキを出したいときや対寿司(そのときは後発グレンアルマ)。対寿司の場合はキラフロルやヘイラッシャに叩き落すを打ち込みつつ、マタドガスはヘイラッシャにアシッドボム打ちまくりましょう。アシッドボムが決まればだいぶ楽。ディンルーラッシャは降参。

 

先発:トドロクツキ+ガラルマタドガス 後発:グレンアルマ+コータス

対イエアルマ。砕ける鎧封じて地震します。

最後に

 大体初見の人がビビってたので、使っていて非常に楽しいPTでした。流石に限界が見えていましたが、最後に最終二桁実績残せてよかったです。

 藍の円盤にてダブルの帝王ガオガエンが帰還予定のようですが、どうやらワイドフォースも帰ってくるそうなので、このPTを強化できるワイドフォース持ちが現れることを祈っています。ウネルミナモあたり覚えませんかね。スイクンの系統ならエスパー技覚えてもいいでしょ。(スイクンがワイドフォース覚えないけど)ガオガエンはアシッド噴火でぶっ飛ばします(ダメ計していないけど)

 

あと、使いたい物好きの人のためにレンタルID載せておきます

K42VK4

並びが画像と違いますが内容が同じです。

それではこの辺で。

 

 

 

 

 

思い出構築シリーズ2 「ツンデブリムオン」

(2021年7月の)弁明

えー、(2021年の)二月上旬に7割方は構築記事書いていたんですよ。ただそれからすっかり書くのが面倒くさくなってしまい、放置していたら次シーズン(シーズン8ルール)の記事がわんさか出てくるようになってしまいましてね。流石に場違いすぎて公開できなくなっていたので放置していました。やっと冠ルールに戻ったので公開してもよさそうになったので公開します。(五月追記)・・・とか言ってまた完成させるのさぼった結果がこの時期ですよ、申し訳ありません。(7月追記)

 

はい、てことで前回の茶番にお付き合いいただいた方々、ありがとうございました。拡散してくれやがった連中はトリックルームツアーに連行します。Pinです。今回はシーズン14最終日だけで約14900位上げたガチトリル構築の紹介に入ります。前回はふざけましたが今回はいつも通り真面目に行きます。

 

・・・その前に

弁明の弁明(2023年11月)

こいつなにしてんの?

とっくにガラル地方終わってるよ?地方も変わってるし途中で時空を飛び越えてたりしてたよ?

原稿で謝罪(言い訳)しておきながらさらに二年ほど公開を放置していたやつがこいつです。罰としてポケモン使用禁止でオーガポン4連戦を生身でやってもらいます。

まあ、前回(もう2~3年前)記事予告してるし、懐かしの構築第二段として無理やり公開します。もう過去の文を校閲するのも面倒くさいのでこのまま公開します。

あとはよ藍の円盤でブリムオンにワイドフォース返して

構築ドン

 

構築経緯

前日まで5割真面目に、3割八世代環境に打ちのめされて気がおかしくなり、2割ふざけた構築で潜っていたらエンジョイする気力すらも削がれる散々足る結果となってしまったPin。

逆に変なスイッチが入ったため出来る限りあがくことにしました。

ただプレイング能力は全盛期に比べたら地の底に落ちていますので、スイッチトリルとかサイクルとか頭を使う構築を使うとさらに沼底に沈む未来しか見えませんでした。そうなると毎度おなじみ、安心と信頼のガチトリル構築しかありませんね。。

 となると使うエースが自然と固まるわけで。一匹目は8世代のトリルアタッカーの中でもエース級で気に入っているブリムオン。マジックミラーで挑発胞子はじき返してトリルを展開できる超高火力アタッカーとかいうトリルエースになるべき一匹。剣盾初構築はブリムオンエースのガチトリルでした。

 そしてブリムオンとずっと組み合わせたかったポケモンツンデツンデを二匹目に採用。鋼・岩タイプでトリルを張れる時点ですでに優秀ですが、種族値も技も優秀で言わずと知れたトリル界の重鎮です。ブリムオン&ツンデツンデは相性補完もよく二匹とも始動役を兼ねられるダブルエースアタッカーとしてずっと活躍させたかった並びでした。

 ただ、このダイマックス環境ではHPがお世辞にも高いとは言えない二匹をHPを削られやすい初手始動役にするには抵抗がありました。ブリムオンはHPとAの種族値逆にしてくれとずっと言ってる。

 そこでその初手始動役にイエッサン♂を選びました。世間ではイエッサン♀とブリムオンを組み合わせたイエブリという並びが結構メジャーですが個人的にはカップルのほうのイエブリも強力だと思っています。実際、昨年のあるシーズン序盤、イエッサン♂&ブリムオンの構築でしれっと序盤最高10位(189×)まで上げたことあります。初手からキョダイマックスして天罰打ちつつイエッサン♂でトリル貼る戦法は楽しかった。(なお、1900チャレンジの結果とその後はお察し。)イエッサン♂の強さについては個体解説にて。

 四匹目。初手始動役のサポート要員。今回の八世代環境にはトリル絶対許さない三銃士としてガラルファイヤー、一撃ウーラオスガオガエンがいます。長年?この極悪三銃士をとめるポケモンを探していますが、今回はインファイトトリプルアクセルでこの三匹の弱点を突きつつ、とんぼ返りで後続のアタッカーに繋げることが出来ることが非常に優秀と感じたため、フェローチェを採用することにしました。また、以前イエッサン♀とフェローチェを組み合わせたらいい感じにフェローチェが活躍してくれたので♂の方と組み合わせてもいい感じの活躍をしてくれそうな気がしたので採用。ちなみにその構築はシーズン14で使っていたやつです(察し)。イエフェロが使いやすく強力だったのは事実ですよ。

5匹目には第三のトリルアタッカーとしてコータスを採用。ツンデツンデとブリムオンではメタグロスを始めとした鋼タイプがなかなかきついのは以前使った時に知っていたのでコータスは自然と入りました。この環境だと普通にコータス強いですしね。

6匹目は水や地面タイプに薄いことを考慮してゴリランダーを当初採用していたんですが諸事情で最終的にモロバレルとなりました。これについては後述。

というわけで勢いでこの6匹で最終日という修羅に飛び込んだわけですが不思議と勝ちが積み重なっていき、順位が4桁から3桁後半にまで上がっていきました。

そして3桁前半になったあたりから久々にガチガチのポケモンバトルしていました。そして徹夜してやった結果・・・・まさかの剣盾初のレート1900達成していました。約18時間前の惨状からどうしてこうなった。

 

それでは各個体解説

ツンデツンデ

持ち物:弱点保険

性格・調整:さみしがり HA252D6(ビーストブーストでA上昇)

技:ジャイロボール 岩雪崩 10万馬力 トリックルーム

 七世代のツンデバクーダを始め多くのトリル構築で採用してきた安心と信頼の要塞。8世代のダイマックスの恩恵も相当受けており、すべてのダイマックス技で耐久を上げることが出来るので弱点保険を発動させやすくさせるのが非常に強力。もちろんビーストブーストでAが上がるのも非常に優秀です。勇気の守る切り10万馬力採用しましたが、特に問題なく普通に使いやすいアタッカーです。

 

ブリムオン

持ち物:命の珠

性格・調整:冷静 HC252 D6

技:ワイドフォース マジカルシャイン トリックルーム 守る

 最強運ゲ要員。すでに前述はしていますが、マジックミラー持ちの始動要員はチート。そのうえでC種族値136&混乱つきの必中タイプ一致技キョダイテンバツはチートを超えている。これだけでも優秀ですが鎧の孤島からワイドフォースとかいうダブル環境のエスパー最強技を当たり前のように習得しましたので、もう採用しない理由はないです、はい。剣盾入ってから高い頻度でPTに入れるくらいにはガラルポケモンの中でも気に入っています。キョダイテンバツと岩雪崩怯みとかいう最強運ゲも考えていましたがあまりやる機会がありませんでした。

 

コータス

持ち物:木炭

性格・調整:冷静HC252 D6

技:噴火 熱風 大地の力 守る

 無償降臨噴火は強い。以上。で終わるとかわいそうなのでもう少し。噴火とワイドフォースはダイマックスすら吹き飛ばす!!!・・・真面目に語るか

前述の通りブリムオンとツンデツンデではきついメタグロスや冠環境のトリルアタッカーとして有名なブリザボスに対しての対抗手段として採用。前述の相手がいなくとも噴火が通る盤面がこの環境かなり多かったため、ツンデリムオンと同等のトリルアタッカーとして活躍してくれました。あと当初はボディプレスを採用していましたが、守るが欲しくなったので守るに変更

 

イエッサン♂

持ち物:気合の襷

性格・調整;冷静 HC252 D6

技:ワイドフォース トリックルーム 手助け サイドチェンジ

 個人的に剣盾環境で非常に優秀な始動役と思っている一匹。トリル展開防止の一つである猫騙しを防ぐサイコフィールドを自力で張れる時点でずるすぎる。また、鎧の孤島からエスパータイプ最強クラスのワイドフォースを習得し、始動役にも関わらず高火力を有する神ポケモンと化しました。トリル展開後でもワイドフォースで削るなり、サイチェン&手助けでアタッカー達のサポートをしたりと、役割が豊富であり倒されても後続からアタッカーを出すことが出来ますのでイエッサンに関しては落とされるのを気にせずにいい意味で雑に扱えるのもよい点だと思います。

 

フェローチェ

持ち物:拘りハチマキ

性格・調整:陽気 AS252 D6

技:インファイト 蜻蛉帰り トリプルアクセル どくつきorにどげり

 異色の格闘家兼フィギュアスケーター。役割はトリル妨害極悪三銃士を中心にイエッサンでトリル貼るために対面で仕留められるポケモンは確実に一匹飛ばすこと。大体インファイトトリプルアクセル打っていた記憶がある。威嚇を受けても火力を保証する拘りハチマキを持たせたことで弱点をつける相手ならばほぼほぼ一撃で飛ばしていきます。なんなら耐久振ってないダイマックスポケモンも三連キックで仕留める。転倒したりシングルアクセルになったりするのは知らん。

イエッサンのサイコフィールドの恩恵が非常に大きく、猫騙しを気にせずに相手一匹を確実に仕留めにいきつつトリックルーム展開をすることが出来るのがイエフェロの強みだと思っています。またぱっと見ではこの二匹だけは上から制圧(フェローチェダイジェット→イエッサンでワイドフォース連打)する並びにも見えますのでフェローチェにダイジェットとかの攻撃がくるのはむしろおいしかったりする。(トリル展開後すぐにエース降臨できますので)だいたいイエッサンに集中きますのでくればおいしい程度ですが。

ドラパルトにはめっぽう強いですのでドラパタンザンとかドラパテラキなどのドラパ起動型にはめっぽう強いです。サイチェンされても攻撃透かされてもトリル下で殴ればいいので問題ない。

 最後の技はシーズン14の時には対オーロンゲ用に毒突き採用していましたがダイマGファイヤーorボルト&襷マンムーとかには相性が悪かったため、(ボルトはともかく流石にダイマGファイヤーは落とせない)にどげりもありかなと思っています。ただ、五月になったらマンムー消えてレヒレやらオーロンゲ多くなったので環境に合わせて使用するのが良いかと。

 

モロバレル

持ち物;バコウのみ

性格・調整:のんき

技:ギガドレイン クリアスモッグ キノコの胞子 怒りの粉

 トリル展開サポート枠その2。イエフェロの並びだと先発にレジエレキを出されるとほぼ詰みですのでもう一匹サポート要員が欲しかったわけです。また先述の通りここまでの5匹では水タイプや地面タイプが重かったためここのケア要員が必要でした。当初は猫騙し持ちのゴリランダーを採用していましたが猫騙し方向にダイマックスされたり(これは単にプレイング下手)、挑発持ちレイスポスの対策になっていなかったのでモロバレルに変更しました。

 役割は初手で始動要員を守ること。これがメインですが現環境ではレヒレやコケコなどのフィールド持ちがいないことも多いため結構キノコの胞子を通しやすかったです。眠らせている間に隣でワイドフォースを連打しておきましょう。また、いったん引っ込めて終盤やもう一度展開するときに再度場に投げて詰めのサポートも任せていました。ダイサンダーされて催眠阻止されるのだけには気を付けましょう。水とか地面ケアどこいった?ってなるかもですがトリルエース無理やり通していました。

 

選出パターン&戦術

イエッサン♂&フェローチェorモロバレル

コータスツンデツンデ、ブリムオンから通りが良い二匹。

たまに

イエッサン♂&フェローチェ

アタッカー、モロバレル

まれに

イエッサン♂&ツンデorブリムオン

残りから2匹

ツンデorブリムオン&フェローチェorバレル

残りから二匹

すいません、ほぼこの4つのどれかだけです。メタグロスやブリザポスいたらコータスはほぼ必須ですよっていうのと、レイスポスやレジエレキいたら迷わずモロバレル投げましょうくらいしか言うことないです。あとはツンデブリムオン、ツンデコータスコータスブリムオンお好きなコンビを選んでください。

先述

とにかく初手でトリル貼ってください、1ターン目で落とされるのが理想のフェローチェが場に残るかもですがさすがに無視はされずに落とされるので、その次からアタッカー投げて範囲技×2で殴ったり、エースにダイマ切って無双するなりして相手を制圧してください。トリル切れたら残った始動要員で再展開してください。以上。

仮にイエッサン倒されてトリル展開できなくても諦めずに後続で展開するなりやけくそダイマ切ってください。どこかで展開できる隙はあります。

個体解説に力入れまくって肝心の選出パターン&戦術がいくらなんでも雑すぎるだろという指摘は甘んじて受けます。

 

戦績

結果は画像の通りなわけですが、まさか1900&最終二桁順位達成できるとは思いませんでした。剣盾初二桁フィニッシュの誘惑と謎の勘が働いたので1900到達時点でストップしました。

その後・・・シーズン9では案の定1900なんてのは夢のまた夢でしたとさ。

 

半年近く経ったらそりゃまあ、細かい部分は忘れます。ではまた次の記事で!!!(終わり方も雑)

 

半年どころか何年たったのやら

結局ダイマックス不適合だったんですが。

禊も済ませたのでぼちぼち構築記事更新していきたいと思います。それでは

 

 

【最後まで読んでください】言い訳とシーズン14(終了前日までの)使用構築【ネタ】

 皆さん大変お久しぶりです。はじめましての人も多いでしょうからはじめましても言っておきますか。マルチバトルにも(始動役のいない)ガチトリルPTを持ち込むほどのトリル狂信者ことPinです。前回記事を更新したのが2019年7月30日とかいう自分でも引くほど記事更新をさぼっていました。申し訳ありません。

まずその言い訳からどーぞ。

 

 

言い訳その1 モチベと時間の消失

 さぼっていた原因、単純に一時期休止したくらいにはポケモンやる時間なかった&モチベーション低下していたから。当時の記事にも書いていますが2019年は就活&卒業に向けての諸々のせいで全盛期のようにやっているわけにもいかず、どたばたしているうちに2019年が過ぎ去っていきました。

 そしてとうとう学生から完全に卒業して社会人になってからはやる気も時間も生まれずで発売当初に買ったswitchと剣盾はなんと昨年6月まで封印されていたわけです。自分でも半年近くポケモン封印することになるとは思わなかった。

 学生の皆さん、学生とかいう貴重な時間なんてあっという間ですから、とにかくいろいろやって楽しむことですよ。

 

言い訳その2 闇の8世代環境

 そんなこんなで遅すぎるガラル入国してからはUSUMから輸送したり新規育成したりで環境整えてランクマ潜ったわけですが・・・

ダイマックスってなんですか?

 3ターンの間HPが二倍になるわ、その間威力100越えの技連発&味方ごと能力あげてくるとかなんですかあの化け物状態になっていました。いきなり1ターン目からダイマックスされて殲滅されるわ、かろうじて生きている勘で読み合いに勝っても終盤にダイマックスされて蹂躙されるわ、栄光の第七世代ダブル環境と違いすぎていまだに慣れていません。経度が150度も違うと対戦環境もあそこまで変わるわけですか、そうですか。

 

シーズン14使用構築

 ということでガラル入国したもののダイマックスに延々ボコボコにされるたびに別コンテンツに逃げまくっていたら2021年になっていました。そしたら2月から冠ダブルルールでなくなるというじゃありませんか、このまま終われるかということで1月中盤から頑張って潜り始めました。その構築と結果がこちら!!!

構築名:守る縛り上から制圧構築。

最低順位18000位台(2021/1/31/PM12:00頃)

身内に助けを求めて言われた言葉

「なにこれシングル?」

解散、こうしてPinの冠ダブルシーズンは幕を閉じた・・・・・・・・・・・・・・・。

なんだこの記事。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

閉じていたらこんなツイートしてないですがね。

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 正直20000位に足突っ込むところまで落ちるとは思っていませんでしたが。4桁は維持できるだろうと思っていた。構築は酷すぎるので晒しません。てことで近日18000位から二桁順位までぶち上げた奇跡構築の記事を出します。リハビリがてらの殴り書き記事にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

思い出構築シリーズ1 ツンデバクーダ

 「過去の全ダPTを解説しよう」シリーズを始めました、Pinです。
 せっかくブログを始めたのでUSUMでの全国ダブルレートで好成績(目安→瞬間1900付近)を残したPTや面白かったネタPT(あったか知らん)を紹介しようかなと思いました。
 では今回は前置きもないのでこのままいきます。第一弾はこちら。

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 私Pinが最も好きであり得意でありポケモンの闇に引きずり混んでくれた戦法、ガチトリルです。これまで数多くのガチトリルPTを使ってきましたが、このPTはその中でも最重量(?)かつトップクラスの火力を持つPTです。やる気になればもっと火力を上げられるっちゃ上げられますけど。
 アレンジ版も作っていますがこの6匹が自分の中では結論になっています。
構築経緯は覚えている範囲で。
 注:このPTを作った時期は威嚇ガオガエンが解禁されてすぐの頃のため、今のようにダブルトップの座に君臨していない時期です。そのため、現環境とかけ離れている点があります。後述しますがこのPTが瞬間最大風速MAXで終わった要因は・・・

ガオガエンてめーだ。

 

構築経緯
 

 この構築のスタートは実はバクーダではなく「トリルの始動法をどうするか」でした。今でもガチトリルを組むうえで最も大事な部分はここだと思っています。そこでとあるFFの方とやり取りしていて「これいけるわ!」ってなったのがこの三匹の組み合わせ。

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 スカーフムクホークで威嚇をまきつつ、命懸けにより相手を一匹(主にヤレユータンを一撃で倒す火力を有しているorトリルを妨害してくる手段を有しているポケモン)を確実に倒すことで、ヤレユータントリックルーム始動をサポート+ムクホークの退場と同時にトリルアタッカーを繰り出す戦法ですね。
 なぜここにアマージョがいるかというと、特性女王の威厳とフェイントがあるから。相手もいきなり1-1交換されることを嫌うでしょうから、猫騙し要員がいるならば猫騙しでムクホークを止め(ヤレユータンは精神力主流なので絶対ムクホークに飛んでくる)、もう一方でヤレユータンを倒しに来ることは目に見えます。そこでヤレユータンアマージョに交代することで特性女王の威厳により猫騙しを防ぐことで確実に1-1交換を仕掛ける選択肢を作るためです。
 そしてここからはFFの方のアイデアですが、この命懸けを守るで回避される場合もあります。この対策として先発をアマージョムクホークで出すことで、猫騙しを防ぐだけでなく、フェイントによって守るを貫通することでより、確実に1-1交換を成功させることが出来ます。これを聞いたとき本当に天才だと思った。
 てことでこの三匹を始動の起点としてひとまず組んだらこの6匹に。この当時は不動のエースメガクチートでwcs2018を勝ち抜きたかったため、クチートをメインと考えていたので2メガ構築ではありますがメガバクーダは補完的要素が強かったです。

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 ただ実際にレートで回したところ・・・メガバクーダエースで采配噴火しかやっていませんでした。メガバクーダの噴火の火力と通りやすさがえぐかったことと、トリル下でバレルよりも早く攻撃できる点が非常に強力でした。加えてムクホークで1匹削ることで相手の交代の幅を一気に狭められるというメリットがバクーダの噴火の通りやすさ・火力と非常に相性がよかったこともあると思います。あとこの頃増えたガオガエンとかメガの主流のメタグロス、ゲンガーに普通に相性が良かったというのもよかった。ぶっちゃけたことを言うと命懸けで削りきれなくてもムクホークが退場し、トリックルームを貼りさえすれば采配噴火でゴリ押すだけで勝てる試合も多かったです。
 こういう状況なってしまいクチートがベンチを温める日々が続いたため、トリル始動役の幅を広げるために同じ鋼タイプかつ始動役の中でも圧倒的な火力を持つ壊れ始動ポケモンツンデツンデと交代することになりました。その結果ツンデホークという新たな先発の選択肢が生まれると同時にツンデバクーダにより重戦車コンビによる制圧が可能になったことから、後述するように瞬間最大風速がすごいPTとなりました。
 それ以降は型なり持ち物なり技を色々変えつつなんだかんだこの6匹で長く使っている構築です。一回カプ・レヒレアシレーヌにしたこともありましたけどね。
それでは個体紹介。

個体紹介

バクーダ
持ち物 バクーダナイト
特性 ハードロック→ちからづく
性格 冷静
努力値 HC252 D6
技 噴火 大地の力 火炎放射 守る
解説 言わずもがなのエースアタッカー。特に技に変わった部分はありません。采配噴火で相手を崩壊させる。ただそれだけです。熱風でなく火炎放射なのはワイドガード対策。バクツンデ並んだ時の相手にかける圧力は半端ない。

ツンデツンデ
持ち物 気合の襷
特性 ビーストブースト
性格 さみしがり
努力値 HA252 D6
技 ジャイロボール 岩雪崩 トリックルーム 守る
解説 USUMから登場した新たな壊れトリル始動兼アタッカー。采配雪崩で怯ませるもよし、ジャイロボールで相手を一気に削るもよしです。持ち物に関してはシュカとか半分実、火力アップの命の珠もいいですが気合の襷がこの構築では安定した動きに繋がって使いやすいです。防塵ゴーグルも使い勝手が良かったですけどね。

ヤレユータン
持ち物 メンタルハーブ
特性 精神力
性格 なまいき
努力値 H252 B108 D148
技 イカサマ 采配 トリックルーム 守る
解説 特に配分も変えず七世代環境でずっと使っているヤレユータン。精神力とメンハの恩恵を受けて確実にトリルを貼り、その後は采配しまくって味方の攻撃を倍加させるお仕事です。イカサマはグロスやポンポコカビゴン対策。

ムクホーク
持ち物 拘りスカーフ
特性 威嚇
性格 陽気
努力値 HS252 A4
技 命懸け ブレイブバード インファイト 蜻蛉帰り
解説 トリックルーム始動サポーター。役割は構築経緯で書いた通りです。脳筋命懸けオンリーでなく、無駄に命を散らす必要の無い場合は初手蜻蛉でアタッカーに繋げ、最終盤でブレバ・インファイトでスイーパーとなる立ち回りもある。ちなみに初手でお相手に両守るをされた状態でトリルをしてしまっても采配命懸けで一匹持っていきます。このポケモンがトリル状態でHPが中途半端な状態で居座るのが一番負け筋に繋がるので、初手で交代しないのであれば早めに退場してもらうのが肝要のポケモン

アマージョ
持ち物 黒い鉄球or突撃チョッキ
特性 女王の威厳
性格 勇敢
努力値 HA252 D6
技 パワーウィップ 跳び膝蹴り 蜻蛉帰り フェイント
解説 もはやトリパのために生まれたのではないかと思うほどトリル下で発揮するポテンシャルが高いポケモン。チョッキも安定して強いですが、黒い鉄球はトドンの下を取ることが出来ます。これはとある人のアイデアパクりました。バクーダとツンデの双方の弱点である水タイプへのケアとして欠かせません。

カプ・レヒレ
持ち物 ミズZ
特性 ミストメイカ
性格 冷静
努力値 HC252 D6
技 濁流 ムーンフォース 瞑想or黒い霧or挑発 守る
解説 胞子を始めとした状態異常&ジャラランガケア。瞑想は安定の火力と耐久UP技、黒い霧はシード瞑想クレセとかポンポコカビゴン、小さくなる対策、挑発はトリル返しケアなどに使えるのでお好みで。あと持ち物は余ったので安定のZ持たせました。

成績


 シーズン9(古い)のWCS2018ルールレートで瞬間最高18後半を達成しましたが、一週間後には16台に落ちてしまうという瞬間最大風速がすさまじいPTでした。(この点考えるとネタ)ちなみにこのPTが低迷した後に例のマンダスイッチが完成していたりします。
このPTが停滞した原因?改めて言おう、

ガオガエンてめーだ

QRPT
 

3ds.pokemon-gl.com

 せっかくなのでQRPT置いておきます。トリル初心者には結構使いやすいPTじゃないかなと思います。初手1-1交換をしかけて相手の交代の幅を狭め、圧倒的火力を押し付けるという戦法から入ればガチトリルの立ち回りが分かりやすいと思います。トリルさえ決まれば脳筋ですので。
あと一つ。VS雨パは根性で頑張ってください。
それではこの辺で。

2019前半戦の楽天イーグルスの感想と後半戦の願望

最近野球中心垢と勘違いされてそうなPinです。
 さて、プロ野球2019もあっという間に前半戦が終了、オールスター期間に突入しました。
 平石洋介新監督&石井一久GM新体制となった楽天イーグルスは40勝40勝敗2分の勝率.500で折り返すことになりました。下馬評を覆し、一時は首位快走もしましたが、直前の悪魔の10連敗で貯金がすっからかんになってしまいました。打線の中軸をはじめ、大半の打撃陣の調子が不調となってしまったのは本当に痛かった。
 ただエース則本が当初の予想よりもほぼ1か月前倒しして復活登板を果たしたことに感化されて打線が息を吹き返し始めたことは後半戦を戦う上で好材料だと思います。
 そんなわけで軽く前半戦の振り返りしつつ後半戦の願望を書きたくなりました。各選手の成績やデータを深く調べているわけではないのでその界隈のガチの方々に比べたらにわかですがお付き合いください。

それではサムネ用にポン

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投手陣

前半戦の振り返り

 開幕直前に則本長期離脱、さらには開幕戦で岸離脱といきなり鷲ファン真っ青な事態になりましたが、なんだかんだ大崩れしない投手陣が形成されました。先発に関してはまずついにローテにそろい踏みした塩辛馬トリオ。右肘の手術により本来の状態を取り戻した美馬、相変わらずのかわす投球で魅せる辛島は開幕からローテを守り抜きチーム最多の5勝、そして長年悩まされていたヘルニアの手術を経て、ローテ復帰した塩見も抜群の制球力を発揮しQS率70%越えと試合を作ってくれました。やっぱりこの三人がローテにそろい踏みすると安定感が格段に上がりますね。このまま3人揃って10勝達成してほしいです。
 そしてもう一人、前半戦を語るうえで欠かせないのが育成落ちから這い上がった石橋です。投手陣最大の嬉しい誤算は先発石橋でしょう。
 先発石橋の成績は2勝3敗ですが防御率3.24と非常に安定しています。加えて投げるたびに投球回も増えてきており、最近5試合ではQS率80%、HQS率60%とイニングを稼ぎながら試合も確実に作るという開幕前や開幕戦のレアードの被弾からは誰も予想しなかった活躍を見せています。
 なかなか揃い踏みしなかった塩辛馬が揃い、加えて3人とも確実に試合も貯金も作ってくれているのも大きいですが、やはり石橋の活躍がなければ前半戦の戦いはさらに苦しくなっていたでしょう。(特に救援陣の負担がもっと重くなっていたはず)この4人に関してはもう少し勝ちがついていてもおかしくなかったと思います。
 また毎試合持ち味の四球連発ではありましたが、西武キラーとして活躍してくれた福井も登板時のチームの勝率がやけに高いという幸運っぷりを発揮していましたね。最近二軍で投げてないようですが何があったのか。
 救援陣に関してですが「フル稼働」の一言でしょう。イニングを稼げる則本がおらず先発が5~6回で降りる試合が多々あったことから、上手く休養日は設けていましたが勝ちパターンの投手陣をほぼ毎試合つぎ込むような状態となっていました。一時期は松井のシーズン登板数が90を超えるペースになっていたとか。
 最近は石橋や美馬がイニングを稼いでいるおかげで救援陣の登板が落ち着いてきましたが、それでも登板過多の影響が出てきていると思います。個人的にその影響が大きいと思っているのが松井と宋。松井に関しては例の10連敗時に3試合連続で負けを喫するなどやはり疲れが出ているのかなと。宋に関しても4~5月の頃と降格直前では差が歴然でしたし、二軍でもピリッとしてないようです。彼らのどの部分が悪くなっているかなどに関してはガチの方にお任せするとします。
 加えて高梨も盲腸で離脱、ブセニッツもなぜかポンポン打球を飛ばされるなど開幕の頃に比べると少し危うくなっているかなと思います。その一方、手術や昨年の悔しさをえて進化した森原や青山、久保さんのベテラン勢は安定していますので登板数・疲労を考慮しつつ使い分けて後半戦も乗り切ってほしいです。または枠が余っているので新助っ人の緊急補強を敢行する手もあるか。

 

後半戦の布陣予想

 

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 先発ローテに関してはこの6人でほぼ固定だと思います。この6人の安定感は前半戦で証明済ですし、加えて現状この6人に食い込める若手先発がいるかとなると・・・状態ですので。ただ心配事としては岸。怪我の影響か昨年ほどの安定感が影を潜めているかなと思います。谷間の先発候補としては福井と熊原のトレード加入組、及び育成からの昇格濃厚だろうといわれている由規が務めることになると思います。由規が宮城で復活したら泣きます。
 正直なところ、上記6人で先発ローテを固定できることは大きいと思います。なぜかというとその分二軍で若手先発をじっくり育成できる、むしろしなければならないから。理由としては古川のトレードによる放出です。まさか若手先発最筆頭、昨年のローテを経験した投手を放出するとは思ってもいませんでした。今年投手中心のドラフトであり野手不足という背景があるようですが正直驚きましたし、いまだに古川を放出して大丈夫かという不安があります。その古川以外の若手先発ですが・・・なかなか不安な状況です。前半戦の谷間でドラ1トリオ(安樂藤平近藤)や長いリハビリからの復活を果たした釜田らが登板しましたがパっとした成績を残せた選手がいません。加えて先の安樂など最近ろくに登板していない=行方不明の投手が続出している状況のようですので()
 鍵となってくるのは底を脱したと思われるドラ1藤平とヨシコーチの魔改造を受けている菅原、トレード加入の地元出身熊原になってくるでしょう。てか、この三人が二軍のローテの中心なので。
 救援陣も布陣は前半戦とほぼ変わらないでしょうが、登板過多をどう調整するかが重要でしょう。幸い則本の復活や石橋がイニングを稼げるようになってきたので前半戦のような毎試合救援陣総動員のような事態にはならないと思います。あとはセットアッパーをどうするか。現状はブセニッツですが如何せんポカポカ打たれる場面が目立つので個人的には森原なりハーマンを起用してほしいですが・・・。
 どうして156km/h出るストレートやナックルカーブ、キレッキレのカットボールがあってここまで打たれるのか。巷では制球やフォーム的な問題と言われていますがね。宋が当分復帰できなさそうな状態なので、緊急補強がなければ一軍にブセニッツとハーマンが固定になるでしょうし頼みどころです。
 あと盲腸で1か月ほどの離脱と予想される高梨の代役は西宮か渡邊佑になると思います。またビハインド要因で二軍のクローザー小野や最近リリーフを務める近藤にちょくちょく出番が来ると思います。
 

野手陣

前半戦の振り返り

捕手

 捕手陣に関しては嶋の離脱を若手の太田と堀内が上手くカバーしてくれたと思います。二人の良さに関してはガチの人(ry。ぶっちゃけたところ、今年は最近までラジオなり一球速報で確認している日々が続いていたのであまり二人の映像を見れていないんですよね。ガチな方々によると太田の方が守備は良いとのことですが。今後はやはり二人とも打撃が鍵になってくれると思います。あと個人的に山下斐紹さんが見事に代打兼第二捕手の座を確立したなと思っています。打率は低いですが重要な場面でのホームランなどいいところでの打撃が目立っていますしリリーフ陣をしっかり引っ張っている印象です。
 ただやっぱり嶋の存在感は大きいなと思います。あの10連敗の打撃陣の停滞を打ち破ったのも伝家の宝刀嶋流しのタイムリーですし。堀内や太田の台頭は必須ですが持っている存在感などは嶋にはまだまだ及んでいません。堀内にも疲労がみられていますし前半戦休んだ分は無理をしない範囲で嶋がスタメンだとは思います。

 

内野手

 浅村&茂木の二遊間is GOD。万全の茂木と山賊打線の中心を担っていた浅村のコンビは半端なかった。まず茂木から。今季は開幕こそ田中和に1番を譲っていましたが途中から1番に座ると切り込み隊長の役割を存分に果たしております。打率3割の本塁打9本、OPSも.850とこれこそ鷲ファンが待ち望んでいた万全の状態の茂木栄五郎ですわ。負担低減のためにショート一本でなくたまに三塁についていることも大きいと思います。後半戦も怪我無く頼みます。
 お次に浅村。本当に楽天に来てくれてありがとうございます。楽天になかなかいなかった和製クラッチヒッターの役割を果たしてくれて感謝しかないです。懸念材料としては例の10連敗の時不振だったように疲労がたまっている(もしくは阪神大山との衝突の影響か)と考えられること。オールスターにも出場しますし、たまに一塁やDHなど負担軽減させた方がいいような気がします。
 銀次に関しては4月の捕手銀次後打撃を崩しましたが、結局.290付近を維持するなどヒットメーカーっぷりを発揮してます。一塁守備も安定していますしね。
 一方、不安なのがウィーラー。キャンプ初日から参加した効果か例年と変わり春先は打っていましたが最近打撃が完全に落ち込んでいます。最近審判に暴言を吐いて退場などフラストレーションが溜まっているようですし・・・。不調でもムードメーカーとしてチームを盛り上げてくれていますが、やはりその打棒をもう一度取り戻してほしいですね。ブラッシュに負けるな。
 あと活躍が目立った選手はまず藤田プロ。怪我による離脱もありましたが打率3割越で折り返すなど常時出場は難しいですがさすがの活躍を見せてくれています。それにしてもなんでこの年齢でショートの守備こなせるんですか。今江さんも昇格後しばらくは右の代打として藤田プロ同様欠かせない存在でしたが最近目の不調が再発してしまったため二軍へ。しっかり治療に専念してもらいたいです。存在感の大きい我らが直人も同じく長期離脱。よく足悪い状態でモイネロからホームラン打ったよ・・・。
 もう一人、前半戦に欠かせなかったのが大卒ルーキーズの一人渡邊佳明。ルーキーながら得点圏で13-8とか訳分らん勝負強さを発揮しました。内外野どこでも守れることも大きく首脳陣にとっても使い勝手がいい選手になっています。

外野陣

 まずは・・・ジャバリ・ブラッシュ is God. 独特のフォームから本塁打を量産、確信歩きを幾度も鷲ファンに見せてくれました。長打力だけでなく選球眼も非常にいいことからOPSもまさかの1.000超えを長く維持(前半戦終了で.999)、得点圏打率も高い超大当たり助っ人でした。現状明らかな弱点という弱点もなさそうなので後半戦も変わらず浅村とともに不動の中軸として活躍するでしょう。
 そしてセンターをドラ1ルーキー辰己がつかみ取りました。前評判通りの守備・走塁で幾度もスーパープレーを連発、鷲ファンの心をがっちり掴みました。打撃もルーキーながら2割以上を維持しさらに出塁率も.333を超える結果に。ここからは疲労との勝負か。
 レフトは島内が完全固定。開幕時はまさかの4番、その後いろいろな打順に入るなどチームのために奮戦。ただ途中で調子を崩し打率は2割前半で折り返しとなってしまいましたが、7本塁打得点圏打率は3割越えと変わらぬ打棒を発揮していますし、打率も後半戦巻き返してくれるでしょう。

 

後半戦の布陣予想

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捕手
 正捕手は嶋。万全の状態になったでしょうし若手捕手が前半戦を戦った分、チームを引っ張ってもらいましょう。控えにはまず山下。そして第三枠兼たまもスタメン枠に堀内と太田が二軍の正捕手とのサイクルで交互に入ると予想します。
内野手
 こちらも基本的には変わらずかなと。スタメンは銀次浅村茂木ウィーラーの布陣。控に藤田プロと渡邉佳固定で守備固めとして村林と山崎剛さんが交互に入るかなと思います。交互希望の理由は先日トレードで広島に移籍した三好が守備固めで一軍で固定されたために打席に入る機会が大幅に失われた二の舞防止です。現状村林は三好並みの守備力を有していますし打撃を伸ばしてほしいです。
外野手
 骨折から田中カーくんが復帰してきました。ただ二軍での大暴れ状態を一軍でも発揮しているとは言えない状況です。まあ、二軍でも右打席に立っていないことなど完治してないようなので仕方ないですが。ただ基本布陣は島内辰己田中和のDHにブラッシュでしょう。あと注目は三好とのトレードで加入した下水流。数戦しか見ていませんが前評判通り勝負強く、今江さんが離脱している今、右の代打枠兼対左でのスタメンポジションになると思います。
 一枠余りましたが投手陣ならビハインド要員、野手陣だと内田や卓丸あたりが来てくれたらなと思います。

終わりに

 ここまで長く書くつもりはなかったんですけどね・・・。勢いで二軍の布陣予想もやりかけるところでしたがそこは踏みとどまりました。昨年と打って変わりしっかりとAクラス争いにくいこんでしますし、エース則本が復帰して戦力が万全となる後半戦、イーグルスが二度目の優勝を果たせるようより一層応援していきます。それではこの辺で。

 

 

 

 

 

 

 

WCS2019ウルトラルール PJCS2019予選使用構築 テテアギイベルオーガ(鉄球避雷針付き)

 はい、就活とJCSの両立なんて無理でした、Pinです。
 PJCS2019予選お疲れさまでした。昨年ナッシュビルの方でWCS2019ルールの発表を見届けたと思ったらもうこんな時期になっていました。時の流れは速いものです。
 自分はと言いますと、一回世界に行ったことによるレート燃え尽き症候群(軽度)なのか就活のせいなのか知りませんがろくにWCS2019やっていませんでした。本当のことを言います、GSルール苦手なんです。
 ただ、やらずに撤退もしたくないので机上論でPTは組んでいました。それがこちら。なぜ英語かって?メイン(日本語ロム)のQRPTがいっぱいだからです。

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 では、構築経緯など詳細どうぞ。結果残したわけでもないので(できるだけ)簡潔に行きます。(以下常体)

 

構築経緯

 きっかけはエルテラテテツーにオーガ加えて使っていたころのエルフーンエルフーンのアンコールがゼルネのジオコンや安易な守るを止めることが出来るため、非常に強力であると感じた。しかし、テテツーを使う以上、サイコフィールドの効果でエルフーンのアンコールが通らないという矛盾が発生してしまう。そういうわけでテテツーにマッチするようなアンコール要員を探していたところ、アギルダーに出会った。詳しくは個体解説で述べるが、GSルールにマッチするような技を多々覚えること、これらを特性の効果で疑似悪戯心状態で打てることの魅力を感じ、アギルダーを使うことに決定。
 この案を持って身内に相談したところ・・・
 某ドリュウズ監督率いるチームのオーナー「それミュウツーいらなくねw」
 オーナーのいうことには逆らえません、ミュウツーをスタメンから外します。
 ミュウツーの代役となる禁止伝説には、オーガがきついウルネクなどのアローラ禁止伝説やカミツルギに対して強く、加えて追い風を使うことのできるイベルタルを起用することに決定。こうして本当に大枠というか主軸が決まったわけである。
 さて、残り二枠となったわけだがこの二匹に求められる役割は以下の4つであった。
1.ゼルネアス、レックウザを止めることのできる鋼タイプ
2.オーガ、カプ・レヒレを倒すことのできる草タイプ
3.ワイドガードを持つ

4.避雷針または電気半減以下

 GSでオーガ使ったことあれば大体わかるとは思うので簡潔に。
1.ゼルネアス、レックウザを止めることのできる鋼タイプ
 アギルダーがいるとはいえ、ゼルネアスに積まれてアギルダーが場にいない盤面を考えると、積まれた後でも対処できるポケモンは必須。また、命の珠やらハチマキなどを持ちながらメガシンカできるA180、S115のぶっこわれポケモンカイオーガではちょっと対処が厳しいのでガリョウテンセイを受けきれることも条件に入る。

2.オーガ、カプ・レヒレを倒すことのできる草タイプ
 ここまでの4匹はすべて特殊型(イベルのイカサマはあるが)であり、オーガミラーで苦戦することが簡単に予想される。また、高い耐久力を駆使し、凍える風やら自然の怒りなどを使ってくるカプ・レヒレもオーガを使っているとやっかいであったため、この二匹の対応できる草ポケモン(できれば物理型)は必須。

3.ワイドガードを持つ。
 ゲンシ二匹の主力技(断崖、潮吹き、根源)をすべてシャットアウトできる最強技。この技を持っているポケモンがいれば終盤有利に展開できると考えたので条件に入れた。

4.避雷針または電気半減以下
 禁止伝説二匹共通の弱点に電気タイプがあり、S130と高いSを持つカプ・コケコがいることを考えるとこれもほぼ必須条件。

 まあ、だいぶむちゃくちゃな条件を残り二匹に任せる羽目になった。しかし、この世には700匹を超えるポケモンがいるわけで。これらの条件をすべて満たせそうなポケモンとしてギルガルドジュカインを招集。あとはPJCS2019予選に突撃するだけである。

 簡潔とはどこに行ったのか。案の定構築経緯長くなりました。ちなみに例のマンダスイッチの構築経緯は書けばこれより長くなる気がしています。では個体解説。

個体解説

イベルタル
持ち物 アクZ
特性 ダークオーラ
性格&努力値 臆病H4 CS252
技 悪の波動 イカサマ 追い風 守る
 ムーンルールまでは耐久チョッキ型で大勢のポケモンを苦しめてきた破壊神。自分もその型を使っていたが、ウルトラルールではバークアウトを打っているだけでは火力不足で展開を有利に持ち込むことが出来なかった。また、今回は追い風採用を考えていたことから型を一新し、火力と素早さに特化させた。アシッドボム後の悪の波動Zは無振りゼルネを乱数で飛ばす可能性があるほど非常に強力である。追い風を打てる点とアローラ禁伝やミュウツーに対してはめっぽう強いことからオーガの相方に決定した。
 ちなみに採用理由の一つに「自力で捕まえた初めての色違い禁伝だから」というのがある。そりゃ活躍させたいですよ。

カイオーガ
持ち物 藍色の玉
特性 雨降らし→始まりの海
性格&努力値 控えめCS252D4
技 潮吹き 根源の波動 冷凍ビーム 守る
 サン、ムーンルールに比べると割合は落ちるが、それでも全解禁GSの一翼を担うポケモンゲンシカイキによりさらにパワーアップした能力から潮吹きや根源の波動といった高火力水技を雨下で叩き込む。根源は外す可能性があるのでイベルの追い風などを利用して上から潮吹きを叩き込める環境を整えることに努めたい。
 VSゲンシグラードンに関しては天候取り合いに勝つことが最優先だが、アギルダーオーガの盤面であれば、いえきによるサポートからカウンターを決めることが出来る。
ちなみに後出しゲンシグラに胃液投げつけて潮吹きで退場させる動きが決まったときは爽快です。
 
カプ・テテフ
持ち物 拘りスカーフ
特性 サイコフィールド
性格&努力値 控えめCS252
技 サイコキネシス ムーンフォース 自然の怒り スキルスワップ
 なんだかんだでウルトラルール構築立てる当初からいるカプ神。大体アギルダーとともに先発で投げてアシッドボム+サイコキネシスで雑に殴る。ちなみにこのコンボ決まれば半減組除くと禁止伝説軍団余裕で飛びます(当たり前)。相手にレックウザが見える場合、貴重なレックキラーであるため温存することも必要。

アギルダー
持ち物 サイコシード
特性 軽業
性格 努力値 臆病H252 D28 S228
技 アシッドボム アンコール 胃液 守る
 全国ダブルでは特性軽業+サイコシードによる圧倒的素早さから命懸けやアシッドボム、先述のアンコールなど多彩な技でサポートするポケモン
軽業の効果により、アシッドボム+サイキネを恐れた相手の守る、追い風を打った相手やジオコン後のゼルネアスにすら上からアンコールを叩き込めるというのはGSでは非常に強力であると考えた。また、アシッドボムの効果によりガルドを除く4匹の特殊アタッカーの火力を実質底上げできるのも非常に魅力的であった。
 そしてもう一つ採用を決めた理由が「いえき」である。ターゲットはもちろんゲンシグラードン。サンとムーンルールではスカーフオーガに泣かされてきたグラードンだが、ウルトラルールではゲンシカイキ解禁=終わりの大地解禁で立場が逆転している。しかし胃液を使うことで状況を無理やり逆転できることに魅力を感じた。
 命懸けは禁止伝説が落ちないので不採用。フェイントか守るかの選択だったがアギルダーを残す場面があると考え、守るとした。

ギルガルド
持ち物 黒い鉄球
特性 バトルスイッチ
性格、努力値 勇敢 HA252 D6
技 ジャイロボール 聖なる剣 ワイドガード キングシールド
 鋼枠兼ワイガ枠。今回のギルガルドはゼルネ完全メタのために黒い鉄球補正ジャイロボールを放つ完全物理型に決定。ちなみにジオコンしていないゼルネアスに対して140くらいの威力が出るため確定一発、強い。メガレックウザに関してもガリョウテンセイは2発は耐えるため、返しのジャイロボールでカウンターを決めることが出来る。
 聖なる剣の枠はシャドーボールやシャドークローと迷ったが、地面枠がおらず、ツンデなどの鋼枠やガエンに対応できるのがオーガだけになってしまうため剣を採用。ただし、威嚇を受けるため特殊型よりもガエンがきついので注意。

ジュカイン
持ち物 ジュカインナイト
特性 新緑→避雷針
性格、努力値 臆病 H28 C252 S220 BD4
技 草結び 竜の波動 リーフストーム 守る
 メガ枠兼草枠兼電気吸収担当。よくよく考えるとWCS2018でもアローラガラガラを採用していたし、この人は避雷針持ちを入れないと生きていけない人のようだ。
特殊アタッカーであるが、アシッドボムの恩恵を受けることが出来ること、圧倒的に高いCSを持つメガジュカインであればゲンシオーガ、レヒレを対策できると考え、採用を決定。アシッドボム+草結びでゲンシグラやゼルネを確定一発で飛ばせる火力はさすがである。ちなみに効果バツグンなのにオーガにもアシッドボム入れないと草結びで落ちない。
 カプ・レヒレに対しては草結びがほとんど入らないので思考停止のリーフストーム入れておいた。また、竜の波動をタイプ一致で打てるためウルネクオーガやレックオーガに対してかなり圧力をかけることが出来る。根源や断崖も半減に抑えることが出来るためGSルールだと輝きが増すポケモンだなと感じた。

予選を戦ってのいろいろ

 とりあえず結果から。メインロム41戦やってからサブロムを41戦戦ったわけですがメイン16台、サブロム1740付近でした。最高はサブロム最終成績と同じ。17後半行きたかったですがね。
 とりあえず大きな反省は3点。
その1。
 メインロムでの思考停止テテフアギルダー先発。思考停止すぎて黄昏ネクロ+ガオガエンとかいうテテアギ崩壊対面多々ありました・・・。某シミュレートでいろいろ試して墓穴堀った反省から固定しましたが裏目に出ましたね。それでもテテアギの威力はすさまじく、アギルダーも想定通りの活躍をしてくれたと思います。サブロムでは状況に応じていろいろな先発を投げるいつものスタイルに戻りました。結構イベルジュカインのパターンも多かったです。ただし、メインロムでもっといろいろ試してサブロムで挑みたかった。

その2
VSゲンシグラ、メガレックの立ち回り
 個別感想のところで詳しく述べますが、まあ、辛かったというか天候の取り合いは経験積んでいるかの差がしっかり出る部分だと思います。結構サポート体制は整えていたつもりですがそれでも甘かったですね。加えてグラゼルネはゼルネを止めながらの天候も取り合う戦いになり処理が追い付かなかったです。

その3
VSトリル、催眠対策
 普段トリルを使っているにもかかわらず、VSトリルは悲惨でした。とにかくドータクンが強かった。鉄球ガルドがいてもトリル下グラードンやオーガにはなすすべがなく・・そもそも全部眠らされて崩壊させられました。とくにトリル始動+ゼルネやレック(後発にグラードンやオーガ)など上からも下からも圧力をかけてくる初手への対策がほぼ0でした。

反省ばかり書いていてもあれなのでよいところ含め個別感想やっていきます。

イベルタル
選出率メインロム5位、サブロム2位
 耐久無振りでもテテフのムンフォを耐える耐久とアクZによる火力保証により、少し雑に扱っても仕事をしてくれた。天候の取り合いなどが発生するカイオーガよりも圧倒的に使いやすかった。ウルネクを始めとしたアローラ禁伝組やミュウツーに対しての選出率は当然高かったが、対戦を重ねるにつれてVSグラードン、オーガに対しても選出率が増加していった。悪技が通るから当然と言えば当然だが。

カイオーガ
選出率メインサブともに1位
 非常に強かったがとにかく扱いが予想よりもはるかに難しかったという印象。アギルダーやテテフによるサポートをいれていたにもかかわらず、ゲンシグラードンとの天候合戦は非常に大変であった。この点に関してはいかにレートで経験を重ねてきたかが如実に表れるところだと思う。また、上からメガレックウザガリョウテンセイを突き刺してくることも非常に辛かった。持ち物次第では8~9割持っていかれるとは思っていなかった。(にわか)
 ただ、盤面さえ整っていれば超火力の水技を通して相手を崩壊させることが出来るのでさすがトップメタポケモンだなと思う。根源の波動外しもそれほどなかった。・・・結構当ててほしい方に外してくれたけども。

カプ・テテフ
選出率メインサブともに2位
 アシッドサイキネで禁止伝説飛ばしたときの楽しさよ。メインロムの時は思考停止していたのでほぼ先発だったが、サブロムでは後発でスイープを任せることもあった。他のアタッカーの火力も高いのでもう少し自然の怒りを上手く使えたらよかった気もしている。

アギルダー
選出率メイン3位、サブ6位
 サブロムでは火力追い求める選出が増えたため、出番が一気に落ちてしまったが求めていた役目は果たしてくれた。アシッドボムも強力だったがやはりアンコールは正義。ただ、軽業不発時にジオコン決められたりすることもあったので相手のPTに応じて役目・立ち回りをしっかりと考えていればもっと効果的に使えたかなと思う。ちなみに後出しゲンシグラに胃液ぶつける作戦も数回決まって爽快でした。

ギルガルド
選出率メイン4位、サブ5位
 主にVSゼルネ、レックと(一応)トリルに対する隠し玉的存在。メインロムではテテアギオーガガルドという固定選出で戦っていた。とにかく鉄球ジャイロボールの火力がえぐく、先述の通りジオコン前のゼルネすら飛ばすのでよくいたテテフなどフェアリー勢に対しては後出しでも十分対処が間に合った。また、レックウザボーマンダ、黄昏ネクロなどの攻撃の対応も任せていたが、こちらも余裕で耐えてジャイロボールでお返ししていた。あまりグラオーガに対して対面はさせたくなかったが、いざというときはワイドガードで隣のアタッカーをガードする役目を果たしてくれた。
 ただ問題としてフェアリー、飛行を半減できるのはガルドだけという事態に途中から気づき、ガルドの役目が重すぎる状況が多々あったのは反省。あとグラオーガにジャイロが入らないのでトリル対策になっているとは言えなかった。
 ウルトラルールのPGLデータ(2019/4/17)を見ると黒い鉄球は0.5%という稀な型のようだが、フェアリーやドラゴン系統に圧倒的強さを誇るので個人的にはGSルールでは相当強力な型だと感じている。

ジュカイン
選出率メイン6位、サブ4位
 サブロムで一気に選出率が増したポケモン。イベルカインやアギルダージュカインとして先発が多くなった。ちなみに電気対策と言いながらこの環境トップの電気ポケモンであるコケコはリーフストームで一撃で吹っ飛ばしていた。一回だけ耐久ガン振りコケコにギリギリ耐えられてフェアリーZで逆襲受けたけど。
竜の波動でメガレックやウルネクを一撃で倒せないことは残念だが、それでもドラゴン禁伝の上から圧力を与え、さらにグラオーガにも強めに出ることが出来たので優秀だなと思う。
 反省としてはアギルダーのSを最速140族抜き抜きにしていたため、メガジュカインのSはアギルダー-1の212としていたこと。これは凍える風を受けた時、準速90族―1になってしまう。こういうところも考えないといけませんな。
 ちなみに相手のゼルネアスをアシッドボム+草結びによって一撃で倒すことが2~3回あり一人で笑っていました。

終わりに

 残念ながら2年連続予選突破とはなりませんでした。今はリアルを優先すべき時期であるので仕方ない面もありますが、数十戦でも仲間大会なりレートでこのPTを使っていれば、立ち回りなり配分に関して深めることが出来たと思うので後悔している面は当然あります。
 ただ、17後半の相手も勝てた試合も何回かありましたし、何より使っていて楽しかったのでいいPTは組めたかなと思っています。
 本戦進出の方々には本戦、世界での健闘をお祈りしております。
 残りの第七世代はまた全国ダブルで暴れながら第八世代を待つことにします。またリアルとの相談にはなりますが、来年のPJCSは今年のようにならないようにしっかり準備をしていきたいですね。それではこの辺で。

2019楽天イーグルス直前開幕予想

 お久しぶりです、絶賛就活中で出費と不安に潰されているPinです。この人初記事投稿してからどんだけ更新さぼっているのでしょうかね。さて、前回の予告?通り楽天開幕予想します。実は1月くらいに原稿は作っていたんですよ。某中日ファンのマルチ勢に急かされたのでね。それからなんでこんなに経ったかって?
 知らん。ほっておいたら就活始まっていました。そしてオープン戦も終盤になり開幕ももうすぐ目の前の時期になり記事がお蔵入りになりかけました。てことで楽天直前開幕予想やっていきましょう!
注意!:結構ネット上の鷲考察記事やらtweet読んでいてもろにその影響受けております。なんかどっかでこんな内容見たなーってあったら温かい目でスルーお願いします。

 

予想画像

 さて、直前予想の前に1月に書いておいた予想をまずはどうぞ!

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 すいません間違えました。ネタに乗っかりました。こっちが本当の1月予想。

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 そしてこれが今回の直前予想です。

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※は先発裏ローテと入れ替え
 
 
 予想ってあてにならないね。まあ、キャンプあるからそこでいろいろ起きるとは思っていろいろましたが・・・
では投手編からどうぞ。

投手編

 先発陣

まず初めに。
則本おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
 
 キャンプ序盤からとばしにとばしていたのはフラグだったんですね。まさか前半戦絶望とは・・・。まあ、ルーキーからフル稼働で投げたましたし、昨シーズンもなんかおかしい時期ありましたしね。ゆっくり休んで復活してほしいです。
 まあ、則本離脱しても期待の若手投手が大勢いるしなんとかなるさ!と思っていたらオープン戦でどんどん脱落していき・・・気づいたら
先発6人揃うのか?状態になっていました。
まあ、詳しく解説を。
 開幕投手は岸、2カード目の本拠地開幕投手は辛島にすでに決まっています。則本が離脱してしまった以上、この二人には1年ローテ守ってもらうだけでなく、貯金を作ってほしいです。まあ、岸は普通にやっていたら安定の投球してくれるしょう。特に辛島さんには2ケタ勝利達成を目指して頑張ってほしいです。詳しくは後述しますが、今年の中継ぎ陣考えると5~6回しっかり投げるいつもの辛島さんなら勝ちが高確率でついてくると思うので。ただ、ほかの先発にも言えますがそれを毎回やっていたら中継ぎ陣が疲弊するのでせめて7回まで投げ切ってほしいです。
 次の3番手には菊池保とトレードで広島からやってきた早稲田出身、福井に当確ランプが灯りました。就活のせいでろくに映像見ることできていませんが、3/20のVSホークス戦ではカット、ツーシーム、フォークがかなり効いていたみたいですね。ストレートも140後半出ていて威力もあったみたいです。一方、課題としては一にも二にも制球のようで。荒れ球得意の山下と組ませたら面白そう。
 余談ですが菊池保もオープン戦で結構投げているみたいですね。二人とも開幕一軍に入ってもらって活躍してほしいです。
 書いている時点ではこの三人が当確のようですがここからは完全な予想。
 4番手は手術明けで復活に期待のかかる美馬。2月のYs戦では2イニング無失点でしたが、次の西武戦では山賊打線にコテンパンにやられているので心配ですが、実績ある美馬にはやってもらわないと困ります。オープン戦最後のVS中日三連戦でもう一戦登板があるかな?
 5番手は古川。ただ、美馬と同じく山賊打線にコテンパン・・・というか制球大荒れの独り相撲状態だったのでこちらはもっと大丈夫か?状態です。しかし古川にとっても今年は重要な年ですし開幕ローテに入ってもらいたいです。
 ラストは安樂VS藤平の争いになるかなと。直近のオープン戦では安樂・・・2回1失点、藤平・・・5回無失点と一見藤平に軍配上がりそうですが、ネット見ていると安樂への評価のほうが軒並み高いようでそれは首脳陣も同じのようで・・・こちらも残りの三戦で一騎打ちになるでしょう。

救援陣

 今年も松井は救援らしいのでまず抑えは松井に決定で。次に助っ人三人から二枠埋まります。ここはブセニッツが日本野球に適応できるかで決定するかと。宋もハーマンも好きな選手なので誰と誰とは言えない。ただしブラッシュの状態が最近不安でしかないのでもしかしたら助っ人三人態勢もあり得ます。
 ここで一息。今年から一軍登録人数が1人増えて29人になりました。その一枠どうするかって話ですが自分は救援の枠増やすのがいいと思っているので救援増やします。たいていはそうだと思うけど。さて残り埋めていきましょう。
 勝ち継投に変則サウスポー高梨と復活したベテラン青山。あと昨シーズン休んで勤続疲労抜けたと信じたいサブこと福山と最近まさかの154km/hを叩き出した侍森原としました。
 あとシュートを武器に育成から復活した石橋もかなり有力ですが7人埋まってしまいました。ほかに下には久保さんとか困ったときのトムこと戸村もいます。

 個人的にですがこの中継ぎ陣は創設以来最強クラスだと思います。ぶっちゃけ先発が5~6回試合作れば勝てそうなレベルで。ただし毎回そんなことしていたら中継ぎ陣が疲弊して崩壊してしまいますので先発陣には7回は投げてほしいです。

野手陣

捕手

 まあ、ここはさすがにまだ嶋一択かなと。2017年は出塁率お化けでしたが、昨年はなぜか出塁率を盗塁阻止率に全振りしていましたね。2010年の打撃と2016年の出塁率と2018年の盗塁阻止率併せ持ってくれないかなぁ。(それもはやベストの成績残せる)せめて盗塁阻止率維持で出塁率回復してくれれば2017年みたく上位に繋いでくれる9番に据えられるんですがね。
 ただあちこちで言われているようにそろそろ世代交代もしなきゃならないわけで。その点考えると、昨シーズン存在感を放った堀内かルーキー太田が控えに来るかなあと思っていたのですが・・・イースタンリーグ開幕に合わせて二人ともそっちに出るようになりました。代わりにOP戦で嶋と共に出場しているのが守備に定評のある足立。おそらく彼が開幕ベンチに入るでしょう。本人も今年に懸ける思いは強いでしょうし、ルーキーの頃、またはそれ以上の輝きを放てるか。
それとここで一言。
岡島豪郎さん何してるんですか()
 一昨年のシーズンの怪我引きずりに引きずって昨シーズン成績不振からの今年に入りキャンプインしてから手術ってね・・・(前半戦どころか下手したら今シーズンアウト)
 とにかくしっかり治してバッティング取り戻してください。

内野手

 いやー本当に驚きました。まさか岸に続いて浅村選手までやってくるなんて。いや、ほんと何が起きた。楽天獲得濃厚かって最初の記事みてもそんなテンション上がっていませんでしたからね。獲得決定の時のテンションは想像にお任せします。てことで浅村は当確で二塁決定でしょう。藤田プロはショートのレギュラー目指すそうなので。
 一塁手は銀次が安定かなと。守備上手いし。ただ本人が言っているとおり最低3割は打ってくれないと安泰とは言えません。もしくは中村晃みたくパワーつけるか。去年は二塁に回ったせいで打撃落ちたなんて説もあるらしいですが。
 三塁は我らがウィーラーで。ウィーラーの実力に関しては言うことなしだし、春先から暴れまくってください。そして持ち前の明るさでチーム盛り上げてくれ。ただし心配事としては一つ。同い年のアマペゲが退団してしまったので気落ちしてないかなぁと。ブラッシュ頼むよ。
 続いてショート。茂木一択です。どうやら体も万全のようですし確定でしょう。同期の吉田(Bs)に追い抜かれた感ありますけど、復活した茂木に他球団は震えろ。
 ただ、茂木の状態を維持するためにも時々は三塁に回したり休養させたりすることは必要かと。そんな時は村林とか山崎剛さん、西巻を絶望させた「ショートでレギュラー獲ります!」宣言した本職二塁のベテランがショートに入るでしょう。
 実際にOP戦では試合後半に茂木をサードに回してショートに藤田プロや村林を入れるプランも試しているようですね。ちなみに本来の守備固め三好はいつの間にか怪我してしまったようです。
 控えにはまず藤田と今江を。この二人は一軍には絶対欠かせませんし無理はさせられないけどスタメンも度々あると思います。二人ともセカ・・ショートとサードでレギュラー獲る気満々ですしね。今年も頼みます・・・と思っていたのですが今江さん目の病気を患ってしまいここも狂いました()。今は完治して二軍の試合には出ているようですが果たして間に合うか否か。
 次に一月時点ではスタメン予想していた待望の和製大砲、大廣や横川、中川の魂を受け継いだ内田。山崎武って本当にすごい選手だったんだねと感じています。山崎武引退してから次の和製大砲でてくるまで何年経ったんだよ。
 スタメンで打率低くていいから30本スタンドに白球叩き込んでくれることを期待していたんですがOP戦でからっきしのようでベンチ予想に変えました。ただやっぱりスタメンに食い込んでほしいなぁ。
 もう一枠は我らの直人か頭角表してきた村林のどちらか、先発6人必要でないときは両方入ると予想します。なんかベンチベテランだらけだけどしゃーない。怪我治れば三好、あと山崎剛さんも後々一軍に入る可能性もありますね。
あと開幕には裏ローテ入れない関係で野手登録多くなるので今も一軍帯同しているルーキー渡邉佳も入れておきます。

外野手

 レフトは島内一択。コネ指名やら今江に隠されたとは何だったのか。いまや攻守ともに生え抜きトップクラスの外野手です。新コーチのゴメスと小谷野が化け物と言っていたらしいし。今期はぜひ3割20本達成を期待しています。
 センターは昨年の数少ない希望、新人王のかーくんこと田中和で。課題は負担大きいノーステップで体力一年続くかっていうのと右打席らしいですがカーくんならやってくれると信じています。目指せ、トリプルスリー。ただ、台湾遠征で怪我してしまったのでしばらく起用は慎重にしてもらいたいです。茂木の二の舞はあってはならない。
 ライトは熾烈な争い繰り広げている辰己VSオコエOPS的に辰己にしていますがこれは状態がいい方になるでしょうね。辰己という強力なライバルにとうとうオコエも本気になったようです。将来組むことになるであろうこの二人+田中和とかいう外野陣がロマンありすぎる。
 DHは新助っ人ブラッシュで。とにかくパワーがえぐいらしいのでスタンドにガンガンぶち込んでください。ただOP戦序盤では打ちまくっていたのに、最近では三振オンパレード状態なのが不安でしょうがないですが。果たして修正が間に合うか。ワンチャン内田がDHの枠を奪ってしまうかもしれない。
 控えに関しては一枠は巨人で実績ある地元出身橋本、ラストはオコエor辰己と予想します。あと裏ローテと交代枠に小郷ですかね。

打順予想

 

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 1・2番は去年強力だったタナモギになりそうですね。また3番浅村も当確でしょう。
次に4番ですが・・・OP戦序盤はブラッシュ当確と思っていたのですが、最近三振&三振のせいで平石監督も打順を下げ始めました。そこで最近4番に座っているのがまさかの島内。浅村の次の打者が重要という平石監督の考えからすれば、総合的には楽天の中でも嫌な打者の島内も候補になってくるでしょう。ただ個人的には最近状態上げてきていることこれまでずっと4番に座ってきたことからウィーラーにしておきます。
 島内は5番で打線稼ぎまくってもらうとして6番には巧打の銀次、7番にブラッシュとします。ブラッシュが復調したらOP戦考えるとウィーラーと打順交換になるんでしょうか。個人的にはウィーラーは4番なんですけどね。
 8番は秘技嶋流しを持つ嶋、9番に辰己とします。
 

終わりに

 この時期になってくると今OP戦に出ているメンバーがほぼほぼ一軍でしょうしこの時期に予想記事っていうのはずるいかもしれませんが他球団ファンへの紹介ってことで。マルチ民にも野球ファン多いですしね。
 一月の予想と比較すると則本、岡島、今江など主力がかなり離脱し、期待の若手が開幕争いから脱落してしまいました。その一方で福井やら辰己などの新戦力、石橋あたりが開幕を掴むor掴みかけているなどしています。予想ってあてにならないと改めて感じましたがこういったところも面白いところですよね。
 さて、前述のとおり則本が離脱してしまったことでかなり苦しい予感がしていますが、その分チーム一丸でAクラス、願望としては再び日本一を目指して戦ってほしいです。自分の就活終わったらまた生命パークに足を運びたいと思います。
ということで今回はここまで。再び就活を頑張りたいと思います。
それでは皆さん次の記事で。