思い出構築シリーズ2 「ツンデブリムオン」
(2021年7月の)弁明
えー、(2021年の)二月上旬に7割方は構築記事書いていたんですよ。ただそれからすっかり書くのが面倒くさくなってしまい、放置していたら次シーズン(シーズン8ルール)の記事がわんさか出てくるようになってしまいましてね。流石に場違いすぎて公開できなくなっていたので放置していました。やっと冠ルールに戻ったので公開してもよさそうになったので公開します。(五月追記)・・・とか言ってまた完成させるのさぼった結果がこの時期ですよ、申し訳ありません。(7月追記)
はい、てことで前回の茶番にお付き合いいただいた方々、ありがとうございました。拡散してくれやがった連中はトリックルームツアーに連行します。Pinです。今回はシーズン14最終日だけで約14900位上げたガチトリル構築の紹介に入ります。前回はふざけましたが今回はいつも通り真面目に行きます。
・・・その前に
弁明の弁明(2023年11月)
こいつなにしてんの?
とっくにガラル地方終わってるよ?地方も変わってるし途中で時空を飛び越えてたりしてたよ?
原稿で謝罪(言い訳)しておきながらさらに二年ほど公開を放置していたやつがこいつです。罰としてポケモン使用禁止でオーガポン4連戦を生身でやってもらいます。
まあ、前回(もう2~3年前)記事予告してるし、懐かしの構築第二段として無理やり公開します。もう過去の文を校閲するのも面倒くさいのでこのまま公開します。
あとはよ藍の円盤でブリムオンにワイドフォース返して
構築ドン
構築経緯
前日まで5割真面目に、3割八世代環境に打ちのめされて気がおかしくなり、2割ふざけた構築で潜っていたらエンジョイする気力すらも削がれる散々足る結果となってしまったPin。
逆に変なスイッチが入ったため出来る限りあがくことにしました。
ただプレイング能力は全盛期に比べたら地の底に落ちていますので、スイッチトリルとかサイクルとか頭を使う構築を使うとさらに沼底に沈む未来しか見えませんでした。そうなると毎度おなじみ、安心と信頼のガチトリル構築しかありませんね。。
となると使うエースが自然と固まるわけで。一匹目は8世代のトリルアタッカーの中でもエース級で気に入っているブリムオン。マジックミラーで挑発胞子はじき返してトリルを展開できる超高火力アタッカーとかいうトリルエースになるべき一匹。剣盾初構築はブリムオンエースのガチトリルでした。
そしてブリムオンとずっと組み合わせたかったポケモン、ツンデツンデを二匹目に採用。鋼・岩タイプでトリルを張れる時点ですでに優秀ですが、種族値も技も優秀で言わずと知れたトリル界の重鎮です。ブリムオン&ツンデツンデは相性補完もよく二匹とも始動役を兼ねられるダブルエースアタッカーとしてずっと活躍させたかった並びでした。
ただ、このダイマックス環境ではHPがお世辞にも高いとは言えない二匹をHPを削られやすい初手始動役にするには抵抗がありました。ブリムオンはHPとAの種族値逆にしてくれとずっと言ってる。
そこでその初手始動役にイエッサン♂を選びました。世間ではイエッサン♀とブリムオンを組み合わせたイエブリという並びが結構メジャーですが個人的にはカップルのほうのイエブリも強力だと思っています。実際、昨年のあるシーズン序盤、イエッサン♂&ブリムオンの構築でしれっと序盤最高10位(189×)まで上げたことあります。初手からキョダイマックスして天罰打ちつつイエッサン♂でトリル貼る戦法は楽しかった。(なお、1900チャレンジの結果とその後はお察し。)イエッサン♂の強さについては個体解説にて。
四匹目。初手始動役のサポート要員。今回の八世代環境にはトリル絶対許さない三銃士としてガラルファイヤー、一撃ウーラオス、ガオガエンがいます。長年?この極悪三銃士をとめるポケモンを探していますが、今回はインファイトとトリプルアクセルでこの三匹の弱点を突きつつ、とんぼ返りで後続のアタッカーに繋げることが出来ることが非常に優秀と感じたため、フェローチェを採用することにしました。また、以前イエッサン♀とフェローチェを組み合わせたらいい感じにフェローチェが活躍してくれたので♂の方と組み合わせてもいい感じの活躍をしてくれそうな気がしたので採用。ちなみにその構築はシーズン14で使っていたやつです(察し)。イエフェロが使いやすく強力だったのは事実ですよ。
5匹目には第三のトリルアタッカーとしてコータスを採用。ツンデツンデとブリムオンではメタグロスを始めとした鋼タイプがなかなかきついのは以前使った時に知っていたのでコータスは自然と入りました。この環境だと普通にコータス強いですしね。
6匹目は水や地面タイプに薄いことを考慮してゴリランダーを当初採用していたんですが諸事情で最終的にモロバレルとなりました。これについては後述。
というわけで勢いでこの6匹で最終日という修羅に飛び込んだわけですが不思議と勝ちが積み重なっていき、順位が4桁から3桁後半にまで上がっていきました。
そして3桁前半になったあたりから久々にガチガチのポケモンバトルしていました。そして徹夜してやった結果・・・・まさかの剣盾初のレート1900達成していました。約18時間前の惨状からどうしてこうなった。
それでは各個体解説
持ち物:弱点保険
性格・調整:さみしがり HA252D6(ビーストブーストでA上昇)
技:ジャイロボール 岩雪崩 10万馬力 トリックルーム
七世代のツンデバクーダを始め多くのトリル構築で採用してきた安心と信頼の要塞。8世代のダイマックスの恩恵も相当受けており、すべてのダイマックス技で耐久を上げることが出来るので弱点保険を発動させやすくさせるのが非常に強力。もちろんビーストブーストでAが上がるのも非常に優秀です。勇気の守る切り10万馬力採用しましたが、特に問題なく普通に使いやすいアタッカーです。
ブリムオン
持ち物:命の珠
性格・調整:冷静 HC252 D6
最強運ゲ要員。すでに前述はしていますが、マジックミラー持ちの始動要員はチート。そのうえでC種族値136&混乱つきの必中タイプ一致技キョダイテンバツはチートを超えている。これだけでも優秀ですが鎧の孤島からワイドフォースとかいうダブル環境のエスパー最強技を当たり前のように習得しましたので、もう採用しない理由はないです、はい。剣盾入ってから高い頻度でPTに入れるくらいにはガラルポケモンの中でも気に入っています。キョダイテンバツと岩雪崩怯みとかいう最強運ゲも考えていましたがあまりやる機会がありませんでした。
持ち物:木炭
性格・調整:冷静HC252 D6
技:噴火 熱風 大地の力 守る
無償降臨噴火は強い。以上。で終わるとかわいそうなのでもう少し。噴火とワイドフォースはダイマックスすら吹き飛ばす!!!・・・真面目に語るか
前述の通りブリムオンとツンデツンデではきついメタグロスや冠環境のトリルアタッカーとして有名なブリザボスに対しての対抗手段として採用。前述の相手がいなくとも噴火が通る盤面がこの環境かなり多かったため、ツンデリムオンと同等のトリルアタッカーとして活躍してくれました。あと当初はボディプレスを採用していましたが、守るが欲しくなったので守るに変更
イエッサン♂
持ち物:気合の襷
性格・調整;冷静 HC252 D6
技:ワイドフォース トリックルーム 手助け サイドチェンジ
個人的に剣盾環境で非常に優秀な始動役と思っている一匹。トリル展開防止の一つである猫騙しを防ぐサイコフィールドを自力で張れる時点でずるすぎる。また、鎧の孤島からエスパータイプ最強クラスのワイドフォースを習得し、始動役にも関わらず高火力を有する神ポケモンと化しました。トリル展開後でもワイドフォースで削るなり、サイチェン&手助けでアタッカー達のサポートをしたりと、役割が豊富であり倒されても後続からアタッカーを出すことが出来ますのでイエッサンに関しては落とされるのを気にせずにいい意味で雑に扱えるのもよい点だと思います。
持ち物:拘りハチマキ
性格・調整:陽気 AS252 D6
技:インファイト 蜻蛉帰り トリプルアクセル どくつきorにどげり
異色の格闘家兼フィギュアスケーター。役割はトリル妨害極悪三銃士を中心にイエッサンでトリル貼るために対面で仕留められるポケモンは確実に一匹飛ばすこと。大体インファイトかトリプルアクセル打っていた記憶がある。威嚇を受けても火力を保証する拘りハチマキを持たせたことで弱点をつける相手ならばほぼほぼ一撃で飛ばしていきます。なんなら耐久振ってないダイマックスポケモンも三連キックで仕留める。転倒したりシングルアクセルになったりするのは知らん。
イエッサンのサイコフィールドの恩恵が非常に大きく、猫騙しを気にせずに相手一匹を確実に仕留めにいきつつトリックルーム展開をすることが出来るのがイエフェロの強みだと思っています。またぱっと見ではこの二匹だけは上から制圧(フェローチェダイジェット→イエッサンでワイドフォース連打)する並びにも見えますのでフェローチェにダイジェットとかの攻撃がくるのはむしろおいしかったりする。(トリル展開後すぐにエース降臨できますので)だいたいイエッサンに集中きますのでくればおいしい程度ですが。
ドラパルトにはめっぽう強いですのでドラパタンザンとかドラパテラキなどのドラパ起動型にはめっぽう強いです。サイチェンされても攻撃透かされてもトリル下で殴ればいいので問題ない。
最後の技はシーズン14の時には対オーロンゲ用に毒突き採用していましたがダイマGファイヤーorボルト&襷マンムーとかには相性が悪かったため、(ボルトはともかく流石にダイマGファイヤーは落とせない)にどげりもありかなと思っています。ただ、五月になったらマンムー消えてレヒレやらオーロンゲ多くなったので環境に合わせて使用するのが良いかと。
持ち物;バコウのみ
性格・調整:のんき
トリル展開サポート枠その2。イエフェロの並びだと先発にレジエレキを出されるとほぼ詰みですのでもう一匹サポート要員が欲しかったわけです。また先述の通りここまでの5匹では水タイプや地面タイプが重かったためここのケア要員が必要でした。当初は猫騙し持ちのゴリランダーを採用していましたが猫騙し方向にダイマックスされたり(これは単にプレイング下手)、挑発持ちレイスポスの対策になっていなかったのでモロバレルに変更しました。
役割は初手で始動要員を守ること。これがメインですが現環境ではレヒレやコケコなどのフィールド持ちがいないことも多いため結構キノコの胞子を通しやすかったです。眠らせている間に隣でワイドフォースを連打しておきましょう。また、いったん引っ込めて終盤やもう一度展開するときに再度場に投げて詰めのサポートも任せていました。ダイサンダーされて催眠阻止されるのだけには気を付けましょう。水とか地面ケアどこいった?ってなるかもですがトリルエース無理やり通していました。
選出パターン&戦術
たまに
イエッサン♂&フェローチェ
アタッカー、モロバレル
まれに
イエッサン♂&ツンデorブリムオン
残りから2匹
ツンデorブリムオン&フェローチェorバレル
残りから二匹
すいません、ほぼこの4つのどれかだけです。メタグロスやブリザポスいたらコータスはほぼ必須ですよっていうのと、レイスポスやレジエレキいたら迷わずモロバレル投げましょうくらいしか言うことないです。あとはツンデブリムオン、ツンデコータス、コータスブリムオンお好きなコンビを選んでください。
先述
とにかく初手でトリル貼ってください、1ターン目で落とされるのが理想のフェローチェが場に残るかもですがさすがに無視はされずに落とされるので、その次からアタッカー投げて範囲技×2で殴ったり、エースにダイマ切って無双するなりして相手を制圧してください。トリル切れたら残った始動要員で再展開してください。以上。
仮にイエッサン倒されてトリル展開できなくても諦めずに後続で展開するなりやけくそダイマ切ってください。どこかで展開できる隙はあります。
個体解説に力入れまくって肝心の選出パターン&戦術がいくらなんでも雑すぎるだろという指摘は甘んじて受けます。
戦績
結果は画像の通りなわけですが、まさか1900&最終二桁順位達成できるとは思いませんでした。剣盾初二桁フィニッシュの誘惑と謎の勘が働いたので1900到達時点でストップしました。
その後・・・シーズン9では案の定1900なんてのは夢のまた夢でしたとさ。
半年近く経ったらそりゃまあ、細かい部分は忘れます。ではまた次の記事で!!!(終わり方も雑)
半年どころか何年たったのやら
結局ダイマックス不適合だったんですが。
禊も済ませたのでぼちぼち構築記事更新していきたいと思います。それでは